アーカイブ版 ＤＬ
・序章
・１章 かがやきのないせかい
・２章 しあわせのドーナツ
・３章 うごきだすチカラ
・４章 とどいたきもち、つながるきずな
・５章 おわりのはじまり
・６章 いつでもそばにいるから
・７章 ひかりをもとめて
・８章 あかるいせかい
・９章 ちかくにいても、とおくにいても
・終章 かがやきを、きみに
現代を舞台にしたＳＦファンタジーです。いわゆる「世界崩壊モノ」
の話だと自分では思ってますが、超能力戦争みたいな展開はありません。
「やたらエロゲーっぽい話」と友人に指摘され、半分驚愕、半分納得した記憶があり。
そういえばこの頃は「Ｋａｎｏｎ」とか「雫」とかプレイして、
一度は抜け出した筈のエロゲの世界に舞い戻ってきたものでした。
ちなみに、身の程知らずにも「集英社ノベル大賞」に応募して落選した作品です。
技術的な未熟さもさることながら、最大の敗因は、この「集英社ノベル大賞」
の主催が「コバルト」編集部だという事を知らなかったことでしょう。
コバルトの主な読者たる、中高生ぐらいの女性が読んだらどう思うんだろ。
殺意抱くんじゃないだろうか。私に対して。
○近野ナオヤ
この物語の主人公。中学三年生。
根暗な少年である彼は、クラスの同級生からつまはじきにされ、
毎日のようにいわれのない虐待にさらされている。
ある超能力を持っているが、彼自身はそのことに気付いていない。
背は低めで華奢な体つき。女の子のような繊細な顔立ちをしている。
○天田泉
ナオヤの同級生である少女。
ナオヤとは対照的に、元気で明るく友達思いな彼女は、
クラスの誰からも好かれている。
ナオヤに対してどこまでも親切であり、クラスで孤立している彼を心配している。
実は病弱で、重い病気にかかっているが、その事はクラスメートには秘密にしている。
ショートヘアで、肌の色は白い。
○大島憲一
ナオヤと同じクラスの男子生徒。
サッカー部の主力選手で、男女問わず人気があるが、
その一方でナオヤを率先していたぶるという、暗い側面も有している。
○泉の親友たち
泉と特別仲がよい、同じクラスの女生徒たち。
ナオヤのことを快く思っていない。
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